「Googleの重視するE-A-Tなんて、今さら確認するまでもないよね」って思っていました。
ところが、もう一度見直すことで、自分のブログが全く見当違いなことがわかりました。
「猛省」のひと言につきます。
実は、スーパー有益なことが書いてあったんです。

Googleが重視するEATとは
Googleが重視しているのは、E-A-Tです。
Googleが重要する「E-A-T」ついて解説します。
今さらと思うかもですが、ほんとに、ハイパー有益でした。
「E-A-T」とは、Googleの公開した「高品質なコンテンツ公式ガイドラインの文中に記載されている用語になります。
(E-A-Tの掲載部分は19page.3.2)
英語がわからない人にはこれを読むのはキツいです。
簡単に説明すると、
EATとは
E(Expertise) :専門性
A(Authoritativeness):権威性
T(Trustworthiness) :信頼性
で、これらが重要であるというです。
要するに、「専門性に特化した内容(専門性)を、その分野に精通している人(権威性)、且つ、信頼できる人(信頼性)が書いている」を大切にしているということです。
そんなこと知ってるよ~という内容なんですが、実は、ここがわりと深掘りされないまま記事を書いているとマジでヤバいことになります。
GoogleがE-A-Tを重視してきた経緯
GoogleがE-A-Tを重視してきた背景には、ユーザー側に悪影響を与えるコンテンツが増えてきたことにあるようです。
時代により検索上位に上がる条件には、特徴がありました。
しかし、その特徴を逆手に検索上位を取得するといった手法が横行したため、現在のE-A-Tが重視され、結果として個人サイトより素性の明らかな信頼性の高い企業サイトが、上位検索されやすくなったという経緯があります。
こんな感じで時代は移ってきたんですね。
個人サイトでも「E-A-T」が重要なのは変わらないはずです。
EATを高めるには
E-A-Tは「専門性」「権威性」「信頼性」の3つです。
Googleが重視するE-A-Tを高めるためには、3つの施策が必要になります。
「専門性」「権威性」「信頼性」の3つの視点で、質を向上することが必要になります。
3つの中で、特に重要視されるのが「専門性」になります。
専門性を高めるためには
Googleが重視しているEATを高めるには、「専門性に特化した内容(専門性)を、その分野に精通している人(権威性)、且つ、信頼できる人(信頼性)が書いていること」が必要です。
当たり前のことなんですが、「専門性」という視点では、「専門性に特化した内容」のサイトを制作していく必要があります。
具体的に言うと、
専門性に特化した内容とは
- ジャンルを統一する
- 深堀された内容にする
- 1ページ1メッセージにする
となるんですが、実は自分のブログはこうなっていなかったりしませんか。
専門性を高めるためには、統一したジャンルを選定する必要があります。
統一したジャンル(テーマ)を深掘りしていくことが大切になります。
また記載する記事の内容は、いろいろな話をするのではなく、ひとつの結論に帰結できるように書いていきます。
そういった記事をたくさん作ることが、専門性を向上させることにつながります。
例えば、「ブログ」がテーマだとすると、「ブログ」についていろいろな記事を書くことで、専門性が高いと判断されていきます。
このようにひとつのテーマに対して、体系的にテーマを構成する要素を増やすことで、専門性を高めていくことができます。
また関連性の高い記事どうしに、アンカーテキストを貼り、内部リンクを張り巡らせることで、それぞれの記事に関連があることを強調することも、専門性向上に有効だといわれています。
この「専門性」はE-A-Tの中でも、特に重要だといわれています。
権威性を高めるためには
「権威性」という視点では、その分野に精通していることを示す必要があります。
権威性を示す方法とは
- 執筆者を開示する
- ドメインパワーの高いサイトから被リンクをもらう
- サーテーションをもらう
専門的な業をなしていない場合でも、自分の実績を提示することで、執筆者情報を開示することができます。
例えば、
執筆者の情報開示の内容とは
- 記事数
- 月間PV(ページビュー)数
- 月間収益
- Twitterツイート数
- Twitterフォロワー数
ドメインパワーを測るには、「パワーランクチェックツール」というサイトで無料で計測することができます。(1回/日)
サイテーションとは、検索エンジンやSNSで自分のサイトが紹介されることです。
信頼性を高めるためには
「信頼性」というのは、書いている記事だけではなく、書いている人の信頼性も大事になります。
記事の客観性や妥当性と考えている人もいるかもしれませんが、この「信頼性」は、権威性に似ていて、だれが書いているかということも重要になります。
しがない素人が書いたものなのか、肩書のある立派な人が書いたものなのかをGoogleは重要視しているのです。
信頼性を示す方法とは
- 運営者の素性を明らかにする
- 情報の確実性を示す(更新日など)
- 編集ポリシーを示す
- エビデンスを示す(引用元の信頼度)
ブログ内の必須項目に、「プロフィール」があると思うんですが、これって必ずいるものなんだって思って機械的につくっていませんでしたか。
実はこの「E-A-T」と関係があったんですね。
個人ブログの場合は、住所や電話番号を載せることはむずかしいですから、なるべく運営者がみえる工夫したプロフィール作りも大事なようです。
まとめ
SEOとかE-A-Tとか、こむずかしいし、敬遠しがちだと思います。
なんか、ちょっと聞いたけど、「E-A-Tが何の略語かわかればそれでよし!」と思っていました。
しかし、ちゃんと理解すると自分のブログが、E-A-Tの観点からほど遠いものだということがわかりました。
すぐに、E-A-Tを向上させることはできないかもしれませんが、間違った方向ではなく、正しい方に向かって頑張っていくことが大切です。
遅ればせながら、もう一度確認しておいてよかったと思います。
▼▼「記事を書くためのブログ必須ツール8選」▼▼
-
ブログおすすめのツール8選【初心者はこれだけ】
続きを見る