本記事の内容
この記事では、ロングテールキーワードでの記事の書き方について紹介します。
ロングテールキーワードとは
キーワード検索には、大きく3つの分類があります。
キーワード検索の3つの分類
- ビックワード : 1語での検索
- ミドルワード : 2語での検索
- ロングテールキーワード :3語以上での検索
ビックワードは、検索需要が多く、競合するサイトも多いワードです。
逆に、ロングテールキーワードは、ニッチキーワードとも呼ばれ、検索ボリュームが1,000以下のキーワードに使われることが多いです。
ロングテールキーワードは、「しっぽのように長く伸びるキーワード」という意味です。
例えば、ピクニックが好きで、それに関連した記事を書きたければ、「ピクニック」というキーワードで、検索上位が取れるようなオススメのキーワードを知りたいですよね。
関連する ロングテールキーワードは、
- ピクニック×お弁当×安い
- ピクニック×持ち物×軽い
- ピクニック×場所×近い
と、こんな感じです。
検索するキーワードは、数が多くなるほど、内容が明確になると言われています。
ロングテールキーワードの特徴
ロングテールキーワードの特徴は、ビックワードやミドルワードに比べて、検索意図が明確です。
ユーザーは、ある程度、調べる目的がはっきりしているわけですね。
なんとなく調べている人は、細かいキーワードを指定してググらないです。
そのため、ビックワードに比べるとロンテールキーワードには、次の特徴があるといえます。
- 検索ボリューム少ない
- 競合サイトが少ない
- CVR(Conversion Rate)が大きい
検索ボリュームは、ビックワードに比べれば、少なくなります。当然、競合サイトも比較的少ないです。
CVR(Conversion Rate)は、顧客転換率という意味で、あなたのサイトで掲載している広告を見て商品を購入した、いわば成約率のようなものです。
ロングテールキーワードは、ビックワードに比べてCVRが大きいです。
考えてみれば当たり前の話で、なんとなく調べて、契約しちゃったなんて不用心な人はあまりいません。
ロングテールキーワードの探し方
それでは、実際のロンテールキーワードの探し方についてご紹介しましょう。
ロンテールキーワードの探す手順は以下のようにすると、わかりやすいですよ。
ロングテールキーワードを探す手順
- ラッコキーワードでビックワードを入力する
- 全キーワードコピーをキーワードプランナーにコピペ
- 検索ボリュームのチェック
この手順でキーワードを探していけば、どんどん記事が書けるようになります。
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無料キーワード検索ツール厳選5つ使い方を解説!ブログ初心者向け
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ロングテールキーワード選定のクライテリア
ロングテールキーワードで選ぶキーワードの組み合わせは、どんな基準で選べばいいのでしょう?
キーワードプランナーで検索ボリュームが大きいものを選べばいいのでしょうか?
そうとは限りません。あまり競合のドメインパワー(サイトの強さ)が高いキーワードでは、検索上位を獲得することはできないです。
ですから、そのキーワードの1ページ目の競合サイトをよく吟味して、キーワードを選定していく必要があるんですね。
記事公開時期の確認
記事のテーマによっては、季節依存性に需要が変化するものもあると思います。
わかりやすい季節もののテーマ
- いちご狩り
- 海水浴
- 紅葉狩り
- スキー旅行
この辺りは、季節外れに公開しても、なかなか、需要が少ないので、ここは検索ボリュームを見ます。
記事の順位が安定する期間として3か月間くらいのリードタイムを見て(シーズンの3か月前)、記事を公開すべきでしょう。
まとめ
ロングテールキーワードのいいところは、ビックワードに比べて、検索上位が狙いやすいところです。
ロングテールキーワードで、検索上位が取れてきたら、ミドルワードを狙ってみましょう。
ロングテールキーワードで上位に上がった記事が仮に収益記事ではなくても、そこから収益記事に内部リンクを貼れば、収益記事への流入が増えます。
とにかく検索上位になる記事をなるべく多く書いていきましょう。
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