そんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- ドメインパワーってなに?
- 私の2年間のドメインパワーの推移
- ドメインパワーの相場とは?
- ドメインパワーの上げ方
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ドメインパワーとは
ドメインパワーとは、サイトの強さを定量化した値です。
ほかにも、「ドメインオーソリティ」「ドメインスコア」とか呼ばれたりしますが、同んなじ意味です。
略して「ドメパ」と言います。
多少調べるサイトによって数値が異なります。
簡単に言うと、不朽の名作「ドラゴンボール」のスカウターで調べた敵の戦闘力みたいなもんだと思ってもらえればいいです。
サイトのドメインパワーは、このサイトで1日1回、他人のサイトも調べられますよ!
ドメインパワーのメリット
ドメインパワーのメリットは、値が高いと自分のサイトが強いということです。
どちらがニワトリで、どちらが卵か論ですが、サイトが強いからドメパが高いのか、ドメパが高いからサイトが強いのか問題はあります。
とにかく、ドメパが高いと様々なメリットがあります。
ドメインパワーのメリット
- 検索上位表示に有利
- クローラーが頻回
- ステータスとなる
上位表示に有利
ドメインパワーが高いと、検索順位が上位表示されます。
いわゆるレッドオーシャン(競合領域)のキーワードでは、上位表示されているのは、ほぼ企業サイトです。
個人ブログでは、どうあがいても、有名企業サイトのドメインパワーにはかないません。
企業サイトが上位表示されている事実こそが、「ドメインパワーが高い=上位表示」の方程式を証明しています。
検索順位を調べるツールはこちらの記事で紹介していますよ!
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クローラーが頻回にくる
クローラーとは、サイトのコンテンツ(記事)を検索エンジンが認識するために回遊しているロボットです。
注意
各サイトへの訪問頻度は、平等ではなく、より強いサイトに頻回に訪れます。
ですから、ブログ初心者は、記事を書いてもなかなかインデックスされない問題なんてのがあります。
あるいはリライトしても、なかなか内容が更新されないのも、クローラーの巡回頻度が影響するからです。
ステータスとなる
ドメインパワーが高いと、それ自体が宣伝になります。
「私のドメインパワーは40ですよ!」ということで、権威性が生まれます。
しかし、ニワトリタマゴ論ではありませんが、ここはそのサイトが信頼できるかとは無関係です。
例えば、大した情報ではなくても、多くのサイトがそのサイトの安っぽい情報を引用(外部被リンク)していれば、ドメインパワーは上がっていきます。
ドメインパワーとはそんなものです。
ドメインパワーの本質とは?
ドメインパワーは、よくサイトの信頼性を表すと言ってるサイトが多いです。
それもそのはずです。
サイトの情報は、その道の専門家が検証して、科学的に正しい情報か判断しているわけじゃあないんです。
「1つのサイトで試したら、こうだったよ」なんてのは、1ケースでの単なる偶然でしかありません。
1サイトでの結果、あるいはその同じ人が他サイトで行った結果が、他サイトや他人が行った場合の再現性を保証しないからです。
その時の状況、ほかの多くのサイトやほかの人物が行った場合で、同じ結果が得られるかどうかは、検証してみなければわからないのですから。
統計学の世界では、これを検者内信頼性や検者間信頼性の検定を用いて検証します。
まぁ、ドメインパワーとは、そういうものだと思っていいです。
私の2年間のドメインパワーの推移
私の2年間のドメインパワーの推移を、参考としてお見せしますね。
その時のPVも併せて乗せてみました。
ドメインパワーの推移
ドメインパワーは、実は1年間ずっとほぼ「0」でした。
あっても「1」とかで、また「0」になるみたいな。
12ヶ月(1年間)は、青い棒グラフはずっと「2」にも満たないです。
しかし、16ヶ月ほどからドメインパワーが、少しずつ上がり始めます。
そして、24ヶ月(2年目)には、ドメインパワーが「10」と2桁にリーチ。
苦節2年、少しづつ変化があらわれ始めました。
(2022年5月時点)
2022年春から「パワーランクチェックツール」は、インターフェイスが少し変わりました。
PV(ページビュー)の推移
PVも興味深い曲線を描きましたので、お示しします。
ブログ開設当初(マジのど素人)からPVはガンガン上がります。
おそらくこのPV上昇は、これはGoogleハネムーン
※Googleハネムーンとは、「ブログ開設はじめは露出を出し、様子を見るためPVが上昇する現象の事。」(Googleハネムーン有無の真否は諸説あります。)
しかし、5か月目から暗雲が立ち込めます。
その後は、ジェットコースターのように上がり下がりします。
そして、ついに14か月目には、大低迷時代の到来です。
しかし20か月から、また、持ち返してきます。よっしゃー!
この2年間の活動について
この2年間のドメインパワーとPVは、何かの活動に呼応しているんじゃないかって話ですよね⁈
はい。ではこの2年間の活動を列挙します。
2年間の経過は...
- 0ヶ月:Twitterと同時にブログ開設
- 10ヶ月:Googleアドセンスに合格
- 11ヶ月:SEO対策を真剣に開始
- 12ヶ月:GRC導入・検索上位記事増加
- 15ヶ月:内外部対策(被リンク)開始
- 24ヶ月:初成約
- 25ヶ月:単月(10日間)4件成約
と、まぁ、少し時差はありますが、活動に応答するように、ドメインパワーやPVに変化があるようにも見えます。
ドメインパワーの相場
ドメインパワーの相場はだいたいこんな感じです。
ドメインスコア基準
0-30 → 弱小サイト
31-50 → 中小ブログ
51-70 → 企業サイト
71-100 → 神ブログ
個人サイトで目指すのは、せいぜい30くらいまでです。
外部対策もいいですが、内部対策(コンテンツの充実化)をしっかりやりましょう。
商品不在の粉飾活動をしていても、成約には結びつきませんよ!
ドメインパワーを上げる方法7つ
ドメインパワーを上げる方法は、コツコツとサイトのコンテンツを充実させていくことです。
お店に一つしか商品がなかったら、気に入らなかったら速攻帰ります。
極論、商品をたくさん増やすってことが大事です。
- 記事を増やす
- 情報の鮮度を大事にする
- 読みやすい内容にする
- 補足記事のリンクを貼る
- 被リンクを増やす
- 運営を継続し記事を書く
- 1次情報を書く
結局、記事を書いていくってことが大事なんですね!
記事を増やす
記事はだいた100記事を目安に書いていきましょう!
まともなブログの平均的な記事数です。
情報の鮮度を大事にする
情報が古くないか、時々確認しましょう。
古くなった情報はできるだけすぐに更新していきましょう。
読みやすい内容にする
記事内の内容に「それは詳しくは実は違うんだよね」ってことがないように、わかりやすい記事にしましょう。
分かりやすく書くって、結構難しいんですよね。
自分の友達に0から説明して、わかる内容かを冷静に考えるのがオススメです。
補足記事のリンクを貼る
1つの記事で完結していない場合や、関連記事がある場合は、リンクを貼りましょう。
読者がサイトを回遊してくれるかもしれません。
内部リンクがあると専門的なサイトと認知されやすいです。
被リンクを増やす
外部対策として、他のサイトからリンクされるいわゆる「被リンク」がとても大切です。
これは、様々な方法があります。
SNSなどで、関連のあるサイトに交渉するなどの営業活動なども大切です。
「そりゃ~、ハードル高いよ」って人は、自分のサイトのリンクが作れるWebサービスを利用するのもおすすめですよ。
運営を継続し記事を書く
運営を継続していかないと記事は、なかなか増えないですよね。
しかし、ドメインパワーはそんな理由からなのか、運営期間が長いサイトの方が高い値になります。
もちろん、ただ長く運営しているだけではダメですが、先のグラフからもわかるように、運営期間はドメインパワーに影響します。
一次情報を書く
一次情報を書くことは大事です。
先に述べた通り、ネット情報は「n = 1」、つまりやってみたらこんな感じだったよ記事の集まりのようなもんです。
ですから、自分ひとりだけでも、試した情報はある程度有益なんです。
使った人にしかわからない情報なんかは、非常に重宝されます。
あとは読者が情報収集し、取捨選択していきますから。
まとめ
ドメインパワーは高い方がいいんですが、ブログ運営って結構やること多くて、外部対策になかなか手が回らないんですよね。
できれば、早いうちから、少しづつ、被リンク集めや、1次情報のコンテンツをせっせと作っていくといいと思います。
なかなか、大変ですが、早めの行動が肝要です。