本記事の内容
- ブロ解の意味を解説
- ブロ解の使い方を解説
- ブロ解は現在は古い？新機能を解説
ブロ解とは
ブロ解とは、ブロック解除の略です。
ブロックすると、相手からこちらへの「いいね」や「リプライ」などすることができなくなりますよね。
実はこれはあまり知られていないんですが、ブロックすると、その相手が「相互フォローの関係」にある場合、お互いのフォローがハズレちゃうんですね。
その後、ブロックを解除すると、何事もなかったかのように「お互いフォロー・フォロワー関係」ではなくなります。
相手に、こちらがフォロー解除をしたことをさとられずにお別れできるってわけですね。
今でこそ、「ブロ解」を知っている人は結構いますが、昔は、裏ワザだったんです。
ブロ解とフォローをやめるとの違い
ブロ解とフォローをやめるのでは、大きく違います。
両方、フォローをやめることには変わりありません。
その違いは、相手からのフォローをハズせるか否かです。
フォローをやめる、通称「リムーブ」は、相手のフォローをハズすことができません。
ブロ解は、リムーブとは違い、自分のフォローをやめる＋相手のフォローもハズすことができます。
ブロックは相手にバレてしまう
ブロックは相手のフォローをハズせます。
しかし、ブロックは、相手に自分がブロックしたことがバレてしまいます。
相手が自分のプロフ画面を見たら、「あなたはブロックされています」と表示されてしまうんです。
これはかなり感じ悪いんですよね。ショックです。
ケンカした後ならまだしも、何の前ぶれもなくブロックされたら、まぁ凹みます。
ブロ解のメリット・デメリット
ブロ解は、とてもスマートなお別れです。
しかし、ブロ解にもメリットとデメリットがあるんですよね。
デメリット
- こちらのフォローもハズレる
- 自分のフォロワーが減る
メリット
- 相手に気づかれにくい
- 相互フォローを守れる
- 相手がリムーブしなくて済む
ブロ解の意味するメッセージ
ブロ解が意味するメッセージは、とどの詰まり、「もうあなたとは関わりたくない…」ということでしょう。
相手が、プロフィール画面を見てブロックされてないことがわかっても、通常もうあなたがフォローされることはありません。
しかし、機械的にフォローし続けている人たちもいます。
この場合は再びフォローされてしまうでしょう。
こういったアカウントと決別する際は、やはりブロックせざるを得ないでしょう。
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ブロ解よりブロックがいい場合
ブロ解よりブロックしたほうがいい場合もあります。
- 機械的にフォロワーを増やす相互フォロー
- しつこく営業DMをしてくるアカウント
- お下劣極まりないエロアカウント
この辺りは、礼節のあるお別れをする必要は全くありません。
これが、友達の場合は、ちょい困るかもですが…やはり迷わずお別れで全く問題ありません(笑)。
つまらないことで時間を無駄にしないためですね。
ブロ解よりミュートがいい場合
ブロ解よりミュートがいい場合もあります。
ブロ解はある意味、拒絶の意思表示です。
しかし、最もクレバーな方法は、相手をTLに表示させないことです。
自分の視界に入れないということですね。
相手にわざわざお断りもせず、無視することができます。
これほど気持ちのいいものはありません。
その存在自体を、自分の記憶から抹消してしまうのです。
ただ、フォローはしたままになり、相手からのいいねやリプはあるかもしれませんがこれも無視ですね。
そのうち何の反応もなくなるでしょう。
新機能「このフォロワーを削除」
実は、2021年暮れにTwitterの新機能が実装されました。
ブロ解をしなくても、相手のフォローをハズす「このフォロワーを削除」が実装。
この機能は、Twitterアプリでは出来なく、パソコンからか、スマホなどのモバイルからはブラウザ版で行うことができます。
自分のプロフィール画面からフォロワー一覧を開き「…」ボタンから「このフォロワーを削除」を押すだけ。
もちろん相手に通知は行きません。
ブロックではありませんので、相手からの再フォローは可能となります。
2022年「ブロ解」は過去の遺産となるかもしれませんね。
まとめ
ブロ解は、スマートなお別れ方法です。
相手を気づかい「大変失礼ですが、フォローをはずさせていただきました」と暗に相手に伝えているようなものです。
「礼を尽くす」というのは日本人特有の考え方かもしれません。
侘び寂び（わびさび）という日本の文化の微妙な気持ちを気づかう、とてもキレイな振る舞いです。
ブロ解とは、合理主義偏重の今の世の中に咲く一輪の花のようですね。
