みなさん、「何時にツイートしてますか?」。
何となく、この時間がいいですよっていうのは聞いたことありますよね。
でも、その理由、知ってますか?
よくツイートで見るおすすめの投稿時間・神時間。
その理由について、いろいろと調べてみると、府に落ちないことがあるんですよね。
この記事はこんな人に読んでほしい
はてな
- まだツイッター初心者のひと
- ツイートしてるけどいいねが少ない
- リツーイトなんかされたことないけど
- ホントは何時にツイートしたらいいのよ
結論は、おすすめの投稿時間は、
- 自分のフォロワーさん向け → 挨拶の時間帯(エンゲージメント率の上昇)
- 主張ツイート・ブログ記事公開 → 夜の時間帯(フォロワーさん増加)
です。
その理由をこれから説明していきます。
よく拡散されるツイートのポイント
よく拡散されるツイートには、いくつかのポイントがあります。
ポイント
- アカウントの権威性
- 投稿内容
- 読みやすさ
- 見た目の目立ちやすさ(アイコンなど)
- 投稿時間
と、こんな感じですよね。
皆さんはどんなツイートに目を留めていますか?
この中で、すぐに取り組めるのは「投稿時間」になるんではないでしょうか。
そこで、上位検索されている10サイトでの効果的な「おすすめの投稿時間」を調べてみました。
おすすめの投稿時間 上位検索10サイトまとめ
結論からいうと、検索上位10サイトからわかる「おすすめの投稿時間」は、
平日 20-22時
休日 6、7、8、9、10、11、12、20、21、22,23時
です。
検索上位10位中、おすすめの投稿時間を明確に言及しているサイトは、6/10サイト。
その6サイトがおすすめしている時間で、3サイト以上が報告している時間を、検索上位10サイトからわかる「おすすめの投稿時間」としました。
参考までに、各サイトの報告している投稿時間は下記に示すグラフとなります。
行は、紹介サイトNo(サイト名は記載してません)。
列は、各サイトが「おすすめ」としている投稿時間です。
各サイトのサンプリング数も記載しました。
青・・・平日の「オススメ投稿時間」
赤・・・休日(一部土曜含む)の「オススメの投稿時間」
その他の1サイトでは、2019年の著名人・有名人の100人を対象とした(サンプル数25万件)をもとに、1番拡散されやすい時間と分を報告しおり、
ポイント
10:00~10:10
がバズりやすいとしています。
サンプル数は25万件ですので、統計的には十分信頼できる結論だと考えられます。
次に実際には何時にどれくらい投稿されているのか、何時にどれくらいリツイートされているのかについてみてみましょう。
ツイッターの投稿状況とリツイート状況
1日の時間帯別のTwitter利用状況とRTされやすい時間帯は、下記のグラフのように報告されています。
出典:【Twitter運用ツール「Cheetah(チーター)」が100万ツイートを対象に調査】ツイートが拡散されやすい投稿時間帯は5時、11時・15時
グラフからわかるように、
ツイートは夜にかけて、多くの人がつぶやくようりなり、RTは1日波があります。
このデータは多くのサイトで紹介されていて、検索上位の中にもこのサイトの紹介に終始しているようなものもあります。
テーゼと言われている
「アクティブユーザーが多い時間≠RT(拡散)されやすい時間」
はこのグラフから明らかです。
結局、「いつツイートするのか?」という問いに、拡散されやすい時間を狙うならRTが多い時間帯でよいのか?という疑問が湧いてきます。
ツイートした時間にRTされているのか?そもそもRTされた方が拡散されているといっていいのか?そもそも「拡散」とは、なんのことを指しているのか。
「拡散」とは、リツイートされること?
「拡散」という意味を、「RTされること」とするのか?「インプレッションがふえること」とするのか?によって、「いつツイートするのか?」は異なります。
もし、多くの人の目に触れたいならば、多くのユーザーが利用している時間帯にツイートすべきですが、RTされている時間は、アクティブユーザーが多い時間との関係性がない。
先に示したグラフが物語っているのは、この関係性です。
今回検索した、おすすめの投稿時間の検索上位10位では「拡散」を定義づけておらず、「RTされること」としてるのか?「インプレッションがふえること」としているのか?は不明です。
その点で、各サイトが何故におすすめの投稿時間と結論付けているのかははっきりしません。
もし、あなたが、有名人や著名人、または、インフルエンサーであれば、気の利いた1つのツイートがたくさんの方にRTされるでしょう。
RTの多い時間は何を意味しますか?
おそらく、たくさんのツイートがRTされている時間ではありません。
「有名人が投稿したツイートが、多くの人にリツイートされている」時間帯と考える方が自然ではありませんか?
有名人にはたくさんの⇄マークに数字がついてますよね。
朝10時くらいにゆっくり起きて、さてっと、と、目覚めのツイートをするんではないでしょうか。
多くの人の目に触れたいという観点で投稿するのであれば、アクティブユーザーが多く利用している時間、つまり、時間別ツイート数のグラフの高い点でツイートするのが理にかなっているとかんがえられませんか?。
つまり、「ツイートは夜にする」方が多くの人に目に触れるはずですよね。
もし、朝早起きして、30分も40分もTwitterのタイムラインを見ているのならば、夜に見た方が、より多くの情報を入手できます。
まとめ
この話には明確な根拠はありません。
1つの推論としてお読みいただければ幸いです。
しかし、都市伝説のようにまことしやかに信じられているおすすめの投稿時間(神時間)はほんとに「おすすめの投稿時間」ですか?
注意ポイント
気をつけなければならない盲点は、
「人が多い時間=タイムラインが速く流れてしまう」です。
人の多い時間は確かにインプレッションは、朝に比べれば比較的良いと考えられます。
しかし、多くのツイートに埋もれて、誰にも反応されないツイートになってしまう可能性も高くなるとも考えられます。
結論として、おすすめの投稿時間は、
- 自分のフォロワーさん向け → 挨拶の時間帯(エンゲージメント率の上昇)
- 主張ツイート・テストツイート → 夜の時間帯(フォロワーさん増加)
よく反応してくれるフォロワーさんが投稿している時間はいつも同じ時間ではないですか。
また、人が多い時間帯に、自己主張や自分の意見・ブログ記事の更新ツイートをするのが良いと考えます。
結果として反応がよくなければ、それは投稿内容を見直すべきです。
インフルエンサーの方でも、反応のいまいちの投稿内容は、ネタにしないというのは、よく行われている手法です。
反応のいいツイートはネタにして、ブログで拡大版を記事にするなんていうことを大物ブロガーさんがYouTubeで公開しているのを、見たことがあるのではないでしょうか。
朝は、挨拶ツイート。夜は、有益ツイート。
けっして、反対にはしないでくださいね。
挨拶が流れてしましますから。
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